
しろくまとぺんぎんとわたし。
Tue.7.6.2011

Beauty of Worchester ビューティー・オブ・ウォルチェスター。
最初の一輪だけが八重、残りは一重だったので、ええっと驚いたら、
株の充実度で花の形が変わるのだそう。知らなかった!
さて。早くもミネラルフェアが最終日ですよ。

姿見に映して撮ってはみたけれど、一眼で片手で撮るのはむつかしいなあ。
重くて手がぷるぷる。
ぬかりなく(なにが?)今日は、アイスを食すしろくまとぺんぎんの名古屋帯ですよ。着物は、肌触りのさらさらした水浅葱のちぢみ。ガラスの帯留めは、雪の結晶をイメージしてみた。

お太鼓はこんな風。
しろくま、どーん!
むろん、どんなに頑張っても自力では自分の背中は撮れないので(たぶん)、
トルソーさんにご協力願いました。
普段着られる着物が好きで、そのまま居酒屋にも行けば美術館にも行き、友達にも逢うので、わたしの中では自然と、着物はワンピースやスカートと同じ、普段着のひとつ、という感じになってくるのだけど、ジェムショーに行くと外国の業者さんたちにとても喜ばれてびっくりする。業者日にワンピースで行ったときには普通に紳士だった業者さんたちが、着物を着て行った途端、インドの人には熱く握手を求められ、アメリカの人は親指をびしっと立てて「Excallent !」と言ってくれ、カナダの人には叫ばれた。やっぱり外国の方には、着物って特別に見えるんだなあ。そうだよね、わたしだってリトアニアに行ってリトアニアの民族衣装を着ている方を見たらとてもうれしい。
で、仕入れたのはこんな謎な石。

Septania という石なのだという。
なにか触れているとうずうずする。脳のどこかでなにかが喚起されそう。
もしくは脳内神が召喚されそう。
「白いのはカルサイト、黒いところは到底英語では発音出来ない!」と自信満々でフランス人のおにいさんに言われましたよ。モロッコ産の石だという。なにかこの、Myst 的な謎の文字っぽい文様がどうにも気にかかってしまう。そしてさらにじっと見ていると、アフリカの仮面的なお顔も見えてくるような・・・いや、見えません、見えませんよ。
夜は野菜中心で簡単に。おつかれさま、わたし。

ライム、タバスコ、塩でさっと和えたトマトと蛸。トマトがあまーい。

前日作って冷やしておいたラタトゥイユ。

グラスは Gouden Carolus
のだけど、中身はコロナ&ライムで乾杯。
* 夕食 *
・トマトと蛸のサラダ。
・ラタトゥイユ。

ブラックタイガーからの挑戦状。
Sun.5.6.2011

Souvenir de la Malmaison スーベニール ドゥ ラ マルメゾン。
去年はこぶりな花しかつけなかったので、今年の花を見てびっくり。
こんなに華やかな雰囲気の薔薇だったのね。
朝目覚めると、枕元で長く伸びて爆睡している琥珀の下に、くしゃっとしわのよったメモ用紙を発見した。そこにはこう書かれていた。
ブラックタイガー
わすれるな。
寝起きの回らない頭で、1分ほどメモ用紙をぼうっと見つめる。
ええと。これは。つまり。
・・・挑戦状?
書いてある字は、明らかに寝入りばなのよれよれとしたわたしの字なのだけれど、その内容がまったくもって記憶にない。誰なのかしらブラックタイガー。覆面レスラーのスピリットからのメッセージ?「今夜12時裏の山で待つ」とかそういう話?うーん。
首をかしげたまま、わからないので忘れることにした。そしてそれがなんだったのか、夕食をつくろうと冷蔵庫の前に立ったときに、はたと思い出した。あ。夕食用にブラックタイガー海老を早めに解凍しなきゃと思ってたんだった・・・
それにしても、どうして解凍って書かなかったの、わたしよ。漢字で書くのが面倒だったのだろうか。じゃあひらがなで「ブラックタイガー/かいとう」って・・・いやダメだ、自信を持って言えるけど、わたしの場合、それじゃ単に脳内で「怪盗ブラックタイガー」についての物語が生成されるだけだわ・・・
そんなわけで、夕食の完成は30分遅れたという。

というわけで、アボカドとサラダに。定番の、トマト風味強めのオーロラソースで。

シャンパンヴィネガーとコンソメキューブとカレーパウダーで作る簡単ドレッシングが気に入っている。
* 夕食 *
・海老とアボカドのサラダ。
・早めにつくって味を馴染ませておいた、ひよこ豆と玉ねぎとパセリのサラダ。
・もやしのお味噌汁。
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