
GASA* inc 。
Sat.11.07.2009

螺旋。
午前中はリトアニア語の勉強。午後から、豊永侑希さんの展覧会を見に、白金のGASA* inc へ。たんぽぽの抜糸が済むまでは、心配で長い時間家を空けたり出来なかったから、東京まで行くのはひさしぶり。細い道を抜けてお店に到着するなり目を奪われる。庭園美術館のすぐ近くに、こんなお店があったなんて。もともとは古い民家を改装してデザイナーさんの住居兼アトリエに使っていたところを、店舗にしたそうで、模様の入った無色のガラスを組み合わせたステンドグラスや格子になった大きな窓の中に小さな窓が組み込んである姿、この家の雰囲気に合わせて新しく作られたものらしいエキゾチックな花をデザインした鴨居、真鍮の鈍い輝きを放つ金具と小さな電球を組み合わせたシンプルなライトに、Lucchi の高里さんという方の手になるという花のコサージュが組み合わされた様子。見入ってしまうものばかりで、展示と、お店との間を視線が彷徨ってどこを見たらいいのかわからなくなるくらいだった。お店の方に、この内装はspecial source さんの手になるものだと教えて頂く。なんだかいろんな方向に糸がつながっていく心地。このところどんどん窓が開いていくようで、一気に広がっていくスペースにとまどいを覚えながらも、高揚した気持ちを抱いている。

抜糸。
Fri.10.07.2009

ぎっしりさん。
娘のうららとたんぽぽ。
なぜに猫はこんなに狭いところが好きなのか。
2度目の手術を終えたたんぽぽが、抜糸の日を迎えた。とても緊張して結果を待った病理検査も良い結果で、宝くじの1等があたったよりも嬉しい!本当にもう、たんぽぽを抱えて踊りまわりたい気持ちだ。
手術後はいつも抗生物質を渡されるのだけど、やはり服用させているとたんぽぽの身体に影響が出るので、出来れば与えたくない・・・と思っていた。そうしたら、たんぽぽ用のホメオパシーの薬をお願いした先生に、Arnica &Hypericum 30C を1日3回与えれば抗生物質は不要と教えて頂いてホメオパシーの薬だけにしてみた。内心結構おそるおそるだったのだけど、今回動物病院の先生にも素晴らしく傷の直りがいいと褒めて頂き、一安心する。ホメオパシーって効くんだ!と改めて実感。ホメオパシーは自分自身にも使っていたけれど、そんなに大変な状況に陥ったことがなかったから、効くという手ごたえをここまで持ったことはなかったかもしれない。
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